2017年11月24日
『子どもの健康のために和食を作りたい!』そう思うパパ・ママも多いはず。でも、帰宅後、ご飯を炊いておかずから汁物まで全部作るのはなかなか大変ですよね…
作りたいけど手間がかかると思われがちな和食ですが、食文化研究家 大久保洋子さんに聞いてみると…
「今のお母さんたちは子どもが好むメニューに日々追われ、シェフ化していて大変です。食事は特別な日と日常に分けて、日常の食事はご飯と味噌汁、無理のないおかずがあれば十分ではないでしょうか」
なるほど。毎日全てのメニューに全力投球をしなくてもいいんですね!
例えば、おかずに購入してきたお惣菜を活用しながら、味噌汁だけ手作りにしてみるのはいかがでしょうか?味噌汁の具材は冷蔵庫をのぞいてみて、残っている食材や野菜の皮や芯など活用してもOK。ありあわせの材料や季節の食材を使いながら、その時々の味を楽しみましょう。また、おかずや味噌汁に使った大根に、葉がついていればさっと炒めてもう1品に♪皮はきんぴらにもできます。
旬の食材は栄養価も高く、安価でお得です。そういった季節の食材を無駄なく使って、コストをかけずに手軽に作れるのが家庭の和食の魅力なのですね。
忙しい毎日を送るパパ・ママさんたち、あまり身構えずに気軽に生活に取り入れてみませんか?