和食文化継承リーダーを対象に、オンラインの交流会を開催いたします。
豪華な講師陣によるセミナーの他、全国各地の和食文化継承リーダーたちと交流ができます。
最新の知識をインプットしながら、同じ資格を持つ仲間とつながっていただくきっかけとして、ぜひご参加ください。
<詳細>
日時:2024年1月27日(土)13:00~15:30
対象:和食文化継承リーダー認定者/
令和5年度和食文化継承リーダー研修受講者/
一般参加者
参加方法:オンライン
後日参加者にZoomURLをお送りいたします。
申し込み方法:下記URLよりお申込み下さい。
https://questant.jp/q/W7LEBPQ1
申し込み締切:2024年1月25日(木)
1、奥深い和食。季節を語る献立の立て方
日々の食に自然の美しさを取り入れることで、より一層楽しむことができる和食。和食の美味しさと共に、季節や彩りを加えた深みのある和食についてご紹介します。
講師:柳原 尚之(近茶流宗家、柳原料理教室主宰、博士(醸造学))
東京農業大学大学院醸造学専攻後期博士課程修了。
小豆島の醤油会社勤務やオランダの帆船でのキッチンクルーの経験をもち、現在は東京赤坂の柳原料理教室で、
日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。NHK「きょうの料理」など多くのテレビ番組等への出演、
料理所作指導やドラマの料理監修、時代考証も数々手がける。
2015年文化庁文化交流使、2018年農林水産省日本食普及
の親善大使に任命され、世界へ日本料理を広める活動を行う。ライフワークは江戸時代の食文化の研究と継承、
そして子ども向けの和食料理本の執筆・講義を通した食育を行っている。
2、麹と伝統の技と風土から生まれる基本の味
伝統ある蔵で丁寧に醸される基本の調味料は、和食に欠かせない基本のお味です。そのこだわりや日本の麹について、お話しします。また、地域の発酵関連事業者が立ち上げた「まにわ発酵’s」の活動もご紹介します。
講師:河野 尚基(河野酢味噌製造工場
岡山県出身。東京農業大学卒業。明治21年創業の河野酢味噌製造工場5代目として、麹造りから木桶味噌や
静置発酵のお酢など、伝統製法で天然醸造にこだわった伝統調味料の製造を行っている。
伝統を守ると共に代々が新たな技術を取り入れながら、酵母菌を生かす手仕事の技の数々を受け継ぎ、
もの造りに対する真摯な想いと味をつなぐ。手がけた商品は、
調味料選手権2023ポン酢部門において最優秀賞を受賞した。
また、地元真庭市の発酵食品の魅力を伝えたいと2012年に市内の発酵関連企業と「まにわ発酵’s」を結成。
代表を務め、発酵を通じた地域の魅力などを精力的に発信している。
3、和食文化継承の取り組み・参加者交流会
和食食育や和食文化継承活動のヒントとなる、実践事例をご紹介します。
また、リーダー研修では聞けなかったことや話しきれなかったことを相談したり、リーダー同志の交流を深めるグループワークも行います。
講師:舘岡 真一(新潟県妙高市立妙高小学校教諭、和食文化継承リーダー研修講師)
新潟県佐渡市出身。『米の栽培と豚の飼育』『上越の御馳走』『妙高で受け継がれてきた味』など
地域素材を生かし、教科と総合学習の関連を図った単元開発に取り組んでいる。
身近にある“当たり前”を見つめ直し、その価値に気づいていける子どもの育成を目指す。
和食文化継承リーダーの実践研修も担当する舘岡先生の研修では、「教える」勉強から
「知りたい・調べたい」の気づきを基に、子どもたちが自ら学びだす授業の作り方のコツを
実践の場の事例として紹介。その着眼点や発想を引き出し膨らませるコツ、
そして地域を巻き込む手法は、毎回多くの受講者から共感と共に「受講してよかった」と支持されている。
※講演の内容や順番、時間等は変更となる場合がございます。
主催:農林水産省
お問い合わせ先:株式会社ぐるなび 和食文化継承リーダー研修 事務局
03-6303-9305(平日10:00~17:00)
info@gnavi-kenshu.co.jp
※12/28~1/4は年末年始のため対応を行っておりません。ご了承ください。